米カリフォルニア州のITベンチャー企業が新たな検索エンジン『blekko』を公開。(現在トラフィック急増のため公開地域を限定しているもよう)

米検索エンジン界ではトップのグーグルが市場シェアの6割以上を占め、2位のマイクロソフト・Bingが後を追う構図となっているが、新たに公開されたblekkoの検索コンセプトは「slash the web」(slash は「かき分けて進む」「削減する」等の意味)で、グーグル等既存の検索エンジンで検索した際に大量に表示される無関係なサイト情報をいかに削減するか、という方向に技術力を注いでいるという。

blekko使用上の最大の特徴は、検索結果を整理・削減するために、検索キーワードに加えて「スラッシュタグ」と呼ばれる分類キーを入力すること。例えば、「iPad/Amazon」と入力すれば、Amazon公式サイト内のiPad関連ページを検出できるという仕組み。「Climate change/conservative」と入力すると、気候変動に関する保守派サイトの記事を検索できる。blekkoでは250以上のスラッシュタグが予め用意され公開されているが、ユーザーも独自に新タグを設定し検索品質向上に貢献できるので、「クラウド型」検索エンジンとも見られている。

「ウェブ検索を浄化してスパムを排除するのが目標です」とblekko創業者でCEOのリッチ・スクレンタ氏。世界最大のディレクトリ型検索サイト「Open Directory Project」創始者として知られるスクレンタ氏は、2007年以来blekko開発に取り組んでいるが、マスコミに騒がれるような「グーグルキラー」になることは完全否定している。(曰く「今から清涼飲料水企業を創業して“コカ・コーラを超える”なんてやるわけないでしょ?」)しかしながら、「コンテントファーム」と呼ばれる手法で混乱させられつつあるグーグルの検索結果に比較すると、blekkoの検索品質は未完ではあるにせよ概ね好評の様子。また、グーグルと違って、blekkoはウェブページの評価基準の透明性を徹底させ、ページランキングアルゴリズムを公開している点も大きな特徴となっている。

(source: NYtimes, Search Engine Land, )

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