米ブログニュース最大手のハフィントン・ポストが日本版を開始しました。さっそく同サイトを見ると、タイトルにシッカリ「朝日新聞」の文字。朝日新聞との合弁会社が運営しているからといいますが、「ブログニュース」を期待してる読者から見ると大手新聞社の冠は、ちょっと興ざめな感触です。

米ハフィントン・ポストについて、スタート当時からずっとウォッチしていますが、本家は元々政治セレブの創始者アリアナ・ハフィントン氏の野心をバックに、彼女の人脈を惜しげもなく活用した集合ブログという形でスタート。特に芸能人、ハリウッド人脈からの投稿者を増やしたことでスタートアップから注目を集めたと思います。現在もそうですが、当時からその論調は圧倒的にリベラル派でした。

思えば、ハフィントン・ポスト創刊時の2005年は、前年の2004年に米大統領選挙で現職ブッシュに挑む民主党側は候補者が乱立している中、ブログを中心にインターネットを本格活用したバーモント州知事ハワード・ディーンの通称「ディーン旋風」の栄光と挫折を経験し、米リベラル派ネット論壇全体が悶々としていたように思います。次の4年間、ブッシュの次の大統領選に向けて、民主党はどう巻き返すのか?・・・そんな時流にハフィントン・ポストは誕生し、やがてバラク・オバマ大統領選キャンペーンで重要な役割を担うことになったわけですが・・・日本のネット選挙解禁に合わせて誕生した日本版ハフィントン・ポストに、同じようなパワーが生まれるかどうか?このあたり、今後いろいろ書いていこうと思います。