新井薬師駅北口に、沖縄そばのお店が開店していたので行ってきました。
新井薬師北口の新店『めーばる製麺』

この場所には、かつて知る人ぞ知る新井薬師の名物店『燦亭』がありました。その頃の店内構造は、横長の細い厨房に沿ってカウンターがあり、客席はカウンターに8席だったと記憶していますが、新しくできた店舗は厨房にほとんどのスペースを割いていて、席はカウンターに4席のみ。人口密集地で知られる中野地区でもひときわ狭いお店の誕生ですな。コンパクトな店舗入り口はシンプルながらけっこうしゃれた外観です。看板もわかりやすいです。↓

めーばる製麺メニュー看板

注文したのは、『沖縄そばジューシーセット』ランチタイムで700円でした。

沖縄そば

じゅーしー

このお店の特徴として説明されているのは、小麦粉にかんすいを加えた通常の沖縄そばと違い、樹木の灰を水に溶かし、灰を沈殿させて上澄み液の灰汁(『木灰(もっかい)』)を用いて麺を作る沖縄伝統の『木灰そば』を使っていることだそうです。(参照:琉球大学農学部学術報告:沖縄における木灰ソバの製造と品質に関する調査研究

さっそく食べてみると、白い太麺はコシがかなり強いですが、東京のつけ麺で使われるような太麺に比較するとネバリやモチモチ度は少なめに感じました。好みがわかれるでしょうが、私は好きです。透き通ったスープには自然な旨みがあり、最近のラーメンにあるような塩辛さや濃厚さとは正反対のすっきりした味わい。ディフォルトで麺の上には程よい味付けの角煮(らふてー)が乗っています。そのまま食べても美味しいですが、テーブルにあるコーレーグースを入れて食べるとさらに深いコクが楽しめます。ジューシー(沖縄の炊き込みごはん)も素朴ながら美味しくいただけました。

中野にも沖縄そばを出している店はたくさんあり、2年ほど前には宮古そば専門店もありましたが(現在は閉店)今回訪問した新店は味・値段共に名店と呼ばれるにふさわしいのではないかと思います。東京で最近急速に増加している濃厚塩辛ドロドロなラーメンが苦手な私としては、大歓迎のテイストです。

めーばる製麺:東京都中野区上高田5-47-8(参照リンク