米グーグル社は19日にクロームOSという新しいPCオペレーティングシステムを発表しました。ベースとなっているのはLinuxで、同社のクロームブラウザを搭載しただけの構成らしいですが、これって90年代にオラクルとかサンが提唱したネットワークコンピューティングの再来じゃないかと・・・。まあ、今回グーグルが発表した狙いは、ブラウザだけ搭載したPCがあれば、日常業務は同社のオンラインサービスであるgoogleDoc等統合オフィス環境が無料で利用できるわけで、90年代に実現できなかったシンクライアントによるオフィス環境がいよいよ現実となるわけですね。要するに、いよいよマイクロソフト環境が不要になる時代が到来したといえるでしょう。今後のグーグルの戦略としては、クロームOS搭載PC、アンドロイドOS搭載の携帯端末、そしてそれらクライアントが接続する先のサーバーサービスとしてのクラウド環境の同時提供により、ネットワークコンピューティング(クラウドコンピューティング)業界を支配するということでしょうか。ハードもソフトもクラウド環境用に今すぐ提供できるのはグーグル社の大きな強みですね。マイクロソフトはいよいよ窮地に陥るのでしょうか。