フェースブックが新たな電子メールサービス開始を発表し、同様のメールサービスを提供しているグーグルやヤフー、マイクロソフト等ライバルは戦々恐々。一方でネットマーケティング業界はどうかといえば、新サービスが実装する強力なフィルタリング機能のおかげで企業の宣伝メールが排除される可能性が高まると困惑気味の様子。

北米ネットマーケティング業界の調査によれば、電子メールとSNSサイトを組み合わせたマーケティングについて54%のマーケッターが「成果が上がった」と回答。SNSサイト別では、フェースブックとメールを組み合わせたキャンペーンが「最も成果が良い」との回答率が28%で、twitterと組み合わせた場合は2番目(10%)となっている。

フェースブックの新電子メールはまだ導入段階であり、今後どれほどユーザーに浸透するのかは不明。フェースブック側も「電子メールキラーではない」と強調するが、フェースブックユーザーが@facebook.comアドレスに移行していくとなれば、フェースブックによるユーザーの囲い込みが一層強固になり、既存のマーケティング手法ではアクセスが難しくなると予測される。

(source: eMarketer, internetRETAILER